社長日記

2013年

 2013年11月 4日(月) 
 ほとんどの人は頑張っていると思うが、自分の日常に埋没している。社会から恩恵を受けていることを忘れず、社会のために行動しなければだめだ。世の中に役立つことをすれば、自分もいい世界の中に住める。・・・・・田中良和(グリー社長)
 2013年11月 3日(日) くもり 
 統計によると、私の人生はあと1年足らずしかないそうなんです。だから自分には死の足音が確かに聞こえてくるように思う。にもかかわらず、私は常に“上を向いて歩こう”という気持ちを持っている。とにかく、私の命は神様から与えられたものです。その与えられたものに対して自分自身がどこまでも充実して、感謝して生きていきたいと願い、全力疾走を続けています。・・・・・日野原重明(聖路加国際病院理事長)
 2013年10月20日(日) 雨 
 学は己の為(ため)にす 己を為(おさ)むるは安心立命を旨(むね)とす 志は経世済民(けいせいさいみん)に存す 志を遂(と)ぐるは学に依(よ)る 学に依って徳を成し材を達す 成徳達材を立命とす 【人は自分を創るために学ぶのだ。そして、人生の艱難辛苦にあっても動じないように、自分をおさめていく。自分を創るのは利己のためではない。世の為人の為に自分を役立てるためである。自分を役立てるには、自己の徳を大成し、自己の才能、能力を練磨、向上させていかねばならない。それが学の本質である。成徳達材することによって、よりよき運命を創っていくのだ】・・・・・安岡正篤
 2013年10月13日(日) 晴れ 
 何をもらっても余り喜ばない人がある。感謝の心の足りない人、お礼心の足りない人がある。そんな人には、次により良いものは与えたくない。どうせ与えねばならぬなら一番悪いものを与える、次第に悪くなって行く。
何でも明るく迎える。悔まないで有難がる人がある。勇み迎えて働く人がある。そんなお礼心に充ちた人には粗末な運命は与えられなくなる。もっとよいものを与えようと思う。お礼心にあふれた明るい心には粗末な運命はつり合わなくなる。過去の不徳やわがままによって、不幸も来る。われわれにつり合った暗い運命も与えられる。たれを怨むこともない。それを嫌わず、勇んで迎える人は可愛い心の人である、お礼心に充ちた人である、与えられた天命。どんなつとめも勇んで果して行く。それが心の美しい人である。その人には運命の模様替えが始まる、願わずとも次第に明るい運命となるのではあるまいか。泣いても、わめいても自分の運命は自分で頂かねばならない。逃れる道はない、明るいお礼心で迎え勇ましく働いて、模様替えの始まるまでつとめきるより他はない。・・・・・常岡一郎
 2013年10月11日(金) くもり時々雨
 この地上に二度とない「生」を享け得たわが身の幸慶を思うと同時に、かくして与えレれたわが「生」の意義を十分に発揮し実現せんがためにわれわれは、自己を中心として把握しうる限りのあらゆる知識を摂取し吸収して、自己の職業にために、あらゆる努力と研究を要しなければいけない。・・・・・森信三(哲学者)
 2013年 9月16日(月) 雨 台風18号 
 今日為(な)すべきことを明日に延ばさず確かにしていくことがよき一日を生きる道である・・・・・バラモンの教え『一夜賢者の詩』 
 2013年 9月14日(土) 晴れ
 砂時計の詩・・・・・ 一トンの砂が、時を刻む砂時計があるそうです。 その砂が、音もなく巨大な容器に積もっていくさまを見ていると 時は過ぎ去るものではなく 心のうちに からだのうちに積りゆくものと、いうことを、実感させられるそうです。 時は過ぎ去るものではなく 心のうちに からだのうちに積りゆくもの【だからこそこの一瞬一瞬を大切に、一日一日を大切に、いい刻を自分の心や体の中に積もらせていくことが大事で、それがやがて豊かな心やいい人生を紡いでいってくれる。】
 2013年 9月10日(水) 晴れ
 「一大事と申すは而今を生きることに御座候」朝、目が覚めたら、あぁ生きとったんや、今日一日儲けもんやという気持ちで一日一日を生きる。人間、生きとることほど大事なものはない。だからできるだけ自分だけのことじゃなっく自分を捨ててでも人に喜んでもらえる生き方ができたらいいなと思います。・・・・・水上 勉(作家)
 2013年 9月 7日(土) 雨 
「豊田綱領」(平易文章)・・・・・豊田佐吉【トヨタ創業者】
「みんなお互いに、自分の受持つ仕事を誠実に果たし、自分の職域を通じて、広く社会に報いるよう、そして、日本の国がより立派な国となるよう努力しなければならない。いつも、研究と創造の精神を忘れず、つねに時代の先頭に立って進もう。ぜいたくや、はでなふるまいはせず、強い心を持って堅実に、また温かい心を持って助け合い、家族のように仲良くしよう。いつも敬けんな気持ちを忘れず、元気に、明るく暮らせることを感謝して毎日すごすようにしよう」
 2013年 9月 4日(水) 雨 
 祇園精舎(釈迦およびその弟子のために建てられた僧坊)の鐘の声、諸行無常の響きあり。/娑羅双樹(釈迦が涅槃にはいるときその四方に二本ずつあったといわれる娑羅樹)の花の色、盛者必衰のことわりをあらわす。/おごれる人も久しからず、只春の夜の夢のごとし。/たけき者も遂にはほろびぬ、偏(ひとえ)に風の前の塵に同じ。/遠く異朝をとぶらえば、秦の超高(秦の始皇帝に仕えたが、始皇帝の死後その長男を殺し実権を握るが結局殺される)、漢の王?(おうもう=前漢、後帝を毒殺し政権を握るが、反乱が起こり殺される)、梁の朱?(しゅい=梁の武帝の臣。国を滅ぼす。)、唐の禄山(ろくさん=唐の玄宗に認められるが、楊貴妃の兄と対立。息子に殺される。)、これ等は皆旧主先皇の政(まつりごと)にもしたがわず、楽しみをきわめ、諫(いさ)めをもおもいいれず、天下のみだれむ事をさとらずして、民間の愁(うれ)うる所をしらざしかば、久しからずして、亡(ぼう)じにし者どもなり。/近く本朝をうかがうに、承平(しょうへい)の将門、天慶(てんぎょう)の純友(すみとも)、康和(こうわ)の義親(ぎしん)、平冶(へいじ)の信頼(しんらい)、おごれる心もたけき事も、皆とりどりにこそありしかども、まぢかくは、六波羅(ろくはら)の入道前太政大臣(にゅうどうさきのだじょうだいじん)朝臣(あそん)清盛公と申し人のありさま、伝え承(うけたまわ)ること心も詞(ことば)も及ばれぬ。・・・・平家物語
 2013年 9月 3日(火) 曇りのち雨 
 「熟慮・祈念・放下・断行」・・・・・伊庭貞剛(住友中興の祖)[難しい問題に出会ったら、とにかくあらゆる可能性を考えてみるが、人間の能力には限界があり、あらん限りの思考を尽くした後はただひたすら祈る。そして、祈り抜けば、その後は、それまでのこだわりをさらりと捨てて、己の心の赴くままに断行する。]
 2013年 8月26日(月) 晴れ 
 『何かのために』は聞こえは良い。でも時に思いあがっているようにも思える。人間関係にも言えることだが、誰かの『ために』やろうとすると厄介な問題になることがある。しかし、誰かを『思い』何かをすることには、見返りを求めることもなく、そこに愛情が存在しているから不幸な結果になることが少ないように思う。・・・・・イチロー
 2013年 8月25日(日) くもり
 環境をかえてくれたら助かるのにと思うものは、いくじなしである。環境が悪いから自分が悪くなるのも仕方あるまいという人は無責任な弱虫である。環境の悪さ、苦しさを天の名代と考えて、恩師として迎える心、鍛練して貰う心、それが賢明な人生を生み出す心境である。・・・・・常岡一郎
 2013年 8月21日(水) くもり時々雨
 誇れることがあるとすると、4,000のヒットを打つには、8,000回以上は悔しい思いをしてきている。それと常に、自分なりに向き合ってきたことの事実はあるので、誇れるとしたらそこじゃないか・・・・・イチロー
 2013年 8月16日(金) 猛暑 
 人間は苦しんでいくと、そこを乗り切っていこうという力が自然と出てくるはずなんですね。対応できるはずなんですよ。ところが恵まれ過ぎると挑戦する精神力がだんだん弱くなってくる。そして、あらゆるものが完備しているいまの社会のシステムの中で、どういうふうに立ち回ったほうが自分が有利になるか、得をするか、そういう方向に走ってしまうわけですよ。・・・・・斉藤晶(酪農家)
 2013年 8月15日(木) 猛暑 
 外国へ行く者が、よく事情を知らぬから知らぬからと言うが、知って行こうというのが良くない。何も用意しないでフイと行って、不用意に見て来こなければならぬ。・・・・・勝海舟
 2013年 8月14日(水) 猛暑 
 顔つきは、隠された意識の働きよりさらに一層深いものも表わしている。この顔つきという開かれた本の中には、その個人の悪徳、美徳、知性、愚かさ、感情や非常に注意深く隠されている習慣ばかりでなく、その人の体の構造や、おちいりやすい肉体と精神の病気についても述べられている。各人は顔に、自分の肉体と精神の説明書をぶら下げているのである。・・・・・アレキシス・カレル(ノーベル生理学・医学賞受賞)
 2013年 8月 7日(水) 晴れ 
 最高の教育を受けた人間も、その後の自己陶冶(とうや)を缺(か)いては、立派な人間には成り得ない。ごく劣悪な教育も、自己陶冶によっては、なお改善され得るものである。 
 いかにも人間は陶冶次第です。
 「陶」というのは、焼物を造る、「冶」というのは、冶金(やきん)の冶で、金属を精錬することであります。土を粘(ね)り、焼いて、陶器を造る。鉄を鍛えて鉄器を造るようなもので、人間もやはり、焼きを入れ、鍛えるということをやらなければ、ものになりません。いくつになってもそうであります。・・・・・安岡正篤
 2013年 8月 2日(金) 晴れ
 考えることができる社員も重要ですが、さらにその考えを実行できる社員が重要です。・・・・・加藤壹康(キリンビール社長)
 2013年 7月29日(月) 雨 
 人間の目は前についているだろう。後にはついていない。だから前しか見えない。横はたかだか180度、後は見えないようになっている。だから人は過去のことは思わなくてもいいんだよ。前、先を見つめて生きていかなければいけない。後は、人がみてくれるよ。・・・・・常岡一郎
 2013年 7月21日(日) くもり
 冒険とは、死を覚悟して、 そして生きて帰ることである。・・・・・植村直巳(冒険家)
 2013年 7月20日(土) くもり
 人間は生きているというだけで誰かの恩恵をこうむっている。他人の造った家に住み、他人の作った米麦を食べ、他人の織った着物を着る、日々の生活に欠かせないあらゆる必要な品々が、すべて見も知らぬ他人の丹精によって出来たものだ。ひとから物を借りれば、いつかは礼を付けて返さなければならない。返せない借物なら、それに代わるだけの事をするのが人間の義理である。世の中に生きて、眼に見えない多くの人たちの恩恵を受けるからには、自分も世の中に対してなにかを返さなければならないだろう。・・・・・山本周五郎
 2013年 7月11日(木) くもり
  「気持ちよい生活を送ろうと思うなら」 済んだことをくよくよせぬこと。 滅多なことに腹立てぬこと。 いつも現在を楽しむこと。 とりわけ人を憎まぬこと。 未来を神にまかせること・・・・・ゲーテ
 2013年 7月 7日(日) くもり時々集中豪雨 
 生かされて生きるということは、任せきって生きるということであり、任せきって生きるということは、自分を無にして生きるということであり、自分を無にして生きるということは、自分の志す一筋の道に命をかけ、さらには、他のために己の力を傾け尽くすということである。・・・・・坂村真民
 2013年 7月 3日(水) くもり時々雨 
 宝を見つけて歩くより、宝とつり合う自分をつくることの方がより大切である。目や耳や手足のように、自分について歩くものは運命である。自分から一分間もはなれないものは自分の能力である。これがりっぱであることが一番宝をもっている人といえる。・・・・・常岡一郎
 2013年 6月28日(金) 晴れ
 無い中から子に飴を求めてやることはやさしい、自分の口を詰めても遣れるものです。そうしてよろこぶ子の顔を見ることが、母親というもののなによりの満足です、けれども手にある飴を『遣らずにおく』ということはむずかしいのですよ、母親は誰しも心に飴を持っています、そして絶えず、それを遣って子の喜ぶ顔を見たい、という欲望に駆られるものです。・・・・・山本周五郎(好きな歴史小説家)
 2013年 6月27日(木) くもり
 やはり「いま」をどう生きるかが大事です。そしていまを生きる者同士が手を携えて、次の時代のためにやれることを探っていかなければいけないと感じます。・・・・・黒川光博(虎屋社長)
 2013年 6月22日(土) くもり時々雨 
 サービスとは、プロとして訓練された社員が給料をいただいて、お客様のために正確にお役に立って、 お客様から感激と満足感を引き出すこと」と、加賀屋では定義しています。・・・・・小田禎彦(加賀屋会長)
 2013年 6月16日(日) くもり時々雨 
 日々是好日(にちにちこれこうにち) 【雲門禅師が、ある時弟子たちに「いまから十五日後の自分の心を一言で言ってみなさい」と質問します。弟子たちが皆答えられずにいると、雲門は自ら「日々是好日」と答えた。】・・・・・雲門禅師
 2013年 6月12日(水) 晴れ 
 我が背子と 二人見ませば  いくばくか この降る雪の  嬉(うれ)しからまし 【あなたとともに二人で見たなら、どれほどこの降る雪が嬉しく思われることでしょう】 ・・・・・光明皇后 (万葉集)
 2013年 6月 8日(土) 晴れ 
 人間のやることというのは理想どおりには絶対にいきません。必ず、ミスもあります。その時には、「お詫びとお礼は一秒でも早く」というのが鉄則です。・・・・・藤居寛(元帝国ホテル社長)
 2013年 6月 2日(日) 晴れ 
 人間は他との比較をやめて、ひたすら自己の職務に専念すれば、おのずからそこに小天地が開けてくるものです。・・・・・森信三(教育者・哲学者)
 2013年 5月30日(木) 晴れ  
 私自身はデザインというものを、「整理整頓」の作業をすることだと考えているんです。要は整理・整頓・清掃・清潔・躾という5S、つまり日本の会社を立て直す時に用いられてきた五つを、デザインの中に持ち込んで実践していくんです。・・・・・水戸岡鋭治(工業デザイナー)
 2013年 5月29日(水) くもり時々雨 
 仏教の神髄は「上求菩提(じょうぐぼだい)、下化衆生(げけしゅじょう)」です。上求菩提とは自己の人間性を高めていくこと。下化衆生とは少しでも人のために尽くしていくこと。まず自分を向上させる。その自分でもって、周りの人たちにささやかでもいいから、自分の理解したことを伝えていく。・・・・・松原泰道
 2013年 5月26日(日) 晴れ 
 今は結果が出てないのに謙虚な選手ばかりが増えてきました。僕はそんな選手に「俺は天狗になって、その鼻を折られた。それでも折れた鼻を再び生やしたから成長したんだ。伸びもしないうちから謙虚になるな」と言うんです。・・・・・小久保裕紀(元福岡ソフトバンクホークス選手)
 2013年 5月25日(土) 晴れ  
 幕末佐賀の古賀穀堂(こくどう)の自警に「自分は開闢(かいびゃく)以来の第一人になる」の語がある。大変な天狗と思われるかも知れません。然し違うのです。それは第一人を「だい」一人と読むからです。第は「ただ」と読むのです。宇宙開闢以来のただ一人の自分である、粗末に生きてはいけません。・・・・・安岡正篤
 2013年 5月24日(金) 晴れ 
 人間はいわゆる能力には限界がある。しかし、努力には限界がない。・・・・・三浦雄一郎(史上最高齢80歳でのエベレスト登頂成功者)
 2013年 5月19日(日) 曇りのち雨 
 前を向いて生きていく以上、我々は生きている限り不安です。不安じゃなきゃおかしいくらい。いつ死ぬか分からないのに、先が分からないことを悩み、ひたすら過去を見つめたりするなんて、もったいないといつも思います。・・・・・養老孟司(東京大学名誉教授)
 2013年 5月18日(土) 晴れ 
 自然はわれわれに二つの耳、二つの目を与えたが、舌は一つだけである。これはわれわれに、多くを聞き、見てもよいが、口数を少なくしろという意味である。・・・・・メアリー・タトルウェル(イギリス・女性作家)
 2013年 5月17日(金) 晴れ 
 信というは、まかすとよむなり。他の意(こころ)にまかする故に、人の言(ことば)と書けり。我等は即(すなわち)法にまかすべきなり。【信というのは任せると読む。自分のはからいをせず何事も他の人の心に任せるというので、にんべんに言(ことば)と書くのである。】・・・・・一遍上人
 2013年 5月12日(日) 晴れ 
 平凡な言い方ですけれど、お天道様が見ているから、ご先祖様が見ているから、という意識がなくなってしまったわけですよね。昔の日本人はそれでハッとしたわけでしょう。・・・・・米長邦雄氏(日本将棋連盟会長)
 2013年 5月11日(土) 雨 
 「自力が十で他力が九十」 十という自力を精いっぱい出してどうにもならなくても、あと九十の力が残っている。他人様の力、天の力、縁の力といったものが。その九十は他力に違いないけれども、自分の頑張り次第で引き寄せることも可能です。そう考えれば自分の力は十倍にもなる。引き寄せたところでそれはやはり他力なのだから、感謝の心を持つほかありません。・・・・・松下幸之助
 2013年 5月10日(金) くもり 
 刹那(せつな)覚えずといへども、これを運びて止まざれば、命を終ふる期、たちまちに至る【瞬間瞬間を積み重ねて、人生は終わりを迎える。瞬間を積み重ねるのが人の一生になるのだから、意志を持っているのと持っていないのとでは大きく違ってくる】・・・・・徒然草 
 2013年 5月 6日(月) 晴れのちくもり 
 新聞、雑誌などをみてると、世の中は悪人ばかりのような気がするが、にもかかわらず、世の中が何となしに前へ行ってるのは、世間でいうほどは悪人ばかりでなく、いい人が案外多いということじゃないかと思ったりしています。普通、みえないところで、いいことをしている人が多いのですね。だから、社会はいわゆる有名人に支えられておるよりも、むしろそういう人たちに支えられておるのではないでしょうか。・・・・・ 平澤興(京都大学元総長)
 2013年 5月 5日(日) 晴れ
 結局、自分自身って一つの商品みたいなものだと思うんですよ。そのために自分自身で自分をマーケティングして、ブランドづくりをしていかないといけない。これはどんな職業の人もそうでしょう。・・・・・ 竹内健(フラッシュメモリー開発者の一員)
 2013年 5月 3日(金) 晴れ 
 人間も同じです。昔の僧侶は枯れました。でもいまの人間は死んだ後、腐ります。なぜか。体に余計な薬品が入っているからです。・・・・・高野誠鮮(じょうせん・羽咋市)
 2013年 5月 2日(木) 雨のち晴れ 
 連休前、某邸の作庭工事の仕上げに・・・・・・

 人間はどこまでも人間であり、弱さや欠点をもたない者はない。ただ自分に与えられた職に責任を感じ、その職能をはたすために努力するかしないか、というところに差がでてくるだけだ。・・・・・山本周五郎
 2013年 4月29日(月) 晴れ 
 今日、富山県内の造園3団体主催の「第3回みどりの感謝祭」が砺波チューリップフェア会場の砺波市美術館前で開催。多くの県外客にビックリ。場所がよかったのか、多くの人で賑わう。
 今回の軽トラコンテストでは残念ながら第4位に。ミスチューリップから感謝状と賞金を・・・・5月6日まで展示されていますので、お近くにお寄りの際は是非。

 人の一生はながいものだ。一足跳びに山の頂点にあがるものも、一歩、一歩としっかり登ってゆくのも、結局は同じことになるんだ、一足跳びに上がるより、一歩ずつ登るほうが途中の草木や泉や、色々な風物を見ることができるし、それよりも一歩、一歩をたしかめてきた、という自信をつかむことのほうが強い力になるものだ。・・・・・山本周五郎
 2013年 4月28日(日) 晴れ 
 ゴールデンウィーク初日。造園連が制定した「庭の日」に合わせて新聞に広告を載せたためか、昼過ぎからお客様がちらほら。

 何かあるとすぐ人のせいにしたくなるでしょう。誰かがこう言いました、ああ言いましたって。だけど仕事はすべて自分の責任なんです。・・・・・ 佐々木十美(とみ・食のアドバイザー)
 2013年 4月27日(土) 雨のちくもり 
 本日、ボランティアで呉羽山の竹林の伐採作業に。多くのボランティアの参加であっという間に呉羽山がきれいに片付く。

 「打つ手は無源」・・・・・滝口長太郎(実業家)

 すばらしい名画よりも/とてもすてきな宝石よりも/もっともっと大切なものを/私は持っている
 どんな時でも/どんな苦しい場合でも/愚痴は言わない/参ったと泣き言を言わない
 何か方法はないだろうか/何か方法はあるはずだ/周囲を見回してみよう
 いろんな角度から眺めてみよう/人の知恵も借りてみよう/必ず何とかなるものである
 なぜなら打つ手は常に/無限であるからだ
 2013年 4月26日(金) くもりのち雨
 今日、倉庫の中で4月29日から1週間、砺波のチュ-リップフェアの会場に展示する軽トラガーデンを作成。先週、富山のフェアで出展した作品と代わり映えはしないのだが、今回は必ずチューリップを入れるとのこと。砺波市美術館の前に35台もの軽トラガーデンが展示されますので、是非、近くにお寄りの際はご覧ください。

 自分がわかっていないことが、わかるということが一番賢いんです。・・・・・鷲田清一(哲学者)
 2013年 4月25日(木) 晴れ
 昨年に、完成させた太陽光発電所前の公園の、芝桜の状態を確認に。色の配置が適切であったか心配であったが、きれいなコントラストに一安心。

 どんな過ちでも、この世で取り返しのつかぬことはない。人間はみな弱点を持っている。誰にも過失はある。幾度も過ちを犯し、幾十度も愚かな失敗をして、そのたびに少しずつ、本当に生きることを知るのだ。それが人間の持って生れた運命なのだ。・・・・・山本周五郎(作家)
 2013年 4月21日(日) 雨のちくもり 
 富山造園業協同組合主催の花と緑のフェスティバルが、富山市大和の前(フェリオ)で20・21日の両日開催される。軽トラの荷台で坪庭を作成し、お互いが競い合う軽トラコンテストで、富山市長賞をいただく(15台参加)。第3回目にして初めての受賞。 

 仏教ではこの世を「娑婆(しゃば)」と言います。娑婆とは「支える、背負っていく」という意味です。・・・・・・荒 了寛(天台宗米国ハワイ開教総長)
 2013年 4月19日(金) くもり 
 本日、今週の20・21の両日で大和の前で開催される、花と緑のフェスティバルにおける軽トラコンテストに向けて、軽トラ上に、坪庭を作庭中。左の写真は、昨年度作庭した坪庭。限られたスペース上で重さも考慮。アイデアがなかなか出てこず今年は、音も取り入れた物に・・・・・・

 「生きる」ということと「暮らす」ということは全く違う。暮らすとは、朝起きて食事をし、仕事をして等動物でもしている。しかし、生きるということは自分の価値を世に問うていくこと、そのために絶えず自分の価値を高めていく努力を続けなければならない。その姿勢がなければ生きたというよろこびを感じることはできない。そして、その姿勢、努力を通して得る感動、感激を積み重ねて人生は豊かになっていくものと信じている。・・・・・中尾哲雄(インテック最高経営責任者)
 2013年 4月14日(日) くもり 
 旅行最終日、大原美術館・鷲羽山・岡山後楽園を堪能。改めて大原美術館の素晴らしさを実感。是非、もっと時間を作って個人で改めてきたいものである。

 今はまだ色紙に一言と言われても書けない。大切にする姿勢や哲学はあるが胸を張って一言残せるほどの自分ではない。偉人の言葉を引用する年配の方がいるがあれはダサいと思う。拙い表現でも将来自分の言葉で伝えられたらなと思う。しかし結局、言葉とは『何を言うか』ではなく『誰が言うか』に尽きる。その『誰が』に値する生き方をしたい。・・・・・イチロー
 2013年 4月13日(土) 晴れ
  昨日に引き続き本日は、出雲大社・松江城・日本庭園由志園・倉敷美観地区、追加で岡山の重森三玲氏作庭の「友琳の庭」を見学。

 世の中には幸福も不幸もない。ただ考え方でどうにでもなるのだ。・・・・・ウィリアム・シェークスピア
 2013年 4月12日(金) くもり 
  今日から、富山造園土木協会の40周年旅行。希望の多かった山陰地方へ。総勢23名の楽しい旅行に。本日は、アメリカの日本庭園専門誌「日本庭園ランキング」で10年連続で庭園日本一に選ばれている足立美術館へ。室内展示の横山大観の絵画や、雄大な庭園を堪能。特に、築山等のラインの美しさには感心させられる。

 いまもまさに自分の手術を極めるために、無駄と思うものは徹底的に削ぎ落とすようにしている。そのことが最終的には、自分が世の中に対してできる精一杯の貢献になるだろうと思うんです。・・・・・天野篤(順天堂大学医学部教授)
 2013年 4月11日(木) くもりのち雨 
 今年は、本当に風が強い日が続く。今週末、業界の研修旅行のため、某顧客様の家での作庭作業。現場での作業が一番。

 払意(ふつい)を憂うることなかれ、快心を喜ぶことなかれ。久安を恃(たの)むことなかれ、初難を憚(はばか)ることなかれ【思い通りにならないことを気にかけすぎるな、思い通りになってもむやみに喜んではならない。いつまでも平穏無事であることをあてにするな、最初から困難を思って気おくれするな】・・・・・菜根譚(さいこんたん)
 2013年 4月 7日(日) くもり時々雨  突風 
 昨日に引き続きとても風が強く、荒れ模様の天気。今日、富山市長選と市会議員選挙が公示され一週間の戦いが始まる。私自身も、弁士(個人演説会において、応援演説をする)を頼まれるのだが、なかなか日程があわずお断りを・・・・・左の写真は、花真っ盛りの利休梅。

 人間が自分自身を知るのは内省によってではない。自分の外にある社会現象と、自分自身の内なるすべての条件とを、常に照らしあわせてゆく、つまり、見て考えて考えて見る思案の往復活動によって、徐々に自分自身の内面が照らしだされるのではあるまいか。その意味で、自分自身を教えて導いて向上させる要因は自分自身しかないのである。・・・・・谷沢永一(故関西大学名誉教授)
 2013年 4月 6日(土) くもりのち雨 風強い日 
 左の写真は、今、ソメイヨシノが満開の松川べりの様子。牛尾治朗氏が日本で桜が最も美しく見えるところとして挙げています。強い風によって花が・・・・・・


 企業も、従業員の幸福とは何か、お客さんの幸福とは何かということを考えないで活動を続けていると、道を誤ることになります。・・・・・牛尾治朗(ウシオ電機会長)
 2013年 4月 5日(金) くもり 
 今日は24節気の清明です。「清明」とは、「清浄明潔」の略で、 みずみずしい新芽が顔をだし、 明るく清らかな季節の訪れを 意味します。多くの芽を出すためには、しっかりした土壌が必要。

  「力耕吾(りきこうわれ)を欺かず」【一生懸命耕した田畑は、決して自分を裏切らない】・・・・・陶淵明(とうえんめい)
 2013年 4月 1日(月) 晴れ 
 本日、名古屋の植木市に・・・・・・ここでも、富山の植木市と同様、樹木がとても高くビックリ。しかしせっかく名古屋まで来たのだから、多くの花木を購入。左の写真は、購入した源平桃(赤と白の花、両方をつける)

 私は「実心、実現、実行」を信条としています。心に本当に思っていることを言葉にして、言葉にしたことを実行する。ごまかしちゃいけない。・・・・・西田厚聰(東芝社長)
 2013年 3月30日(土) くもり 
  今日、所属する富山西ロータリークラブの植樹式に参加。ソメイヨシノを植樹する。ほとんど下準備がしてあり、ただ根に土をスコップでかけるだけ。どの植樹式に参加しても、9割がたの作業は済んでいて、参加者は物足りなさを感じているはず。木を植えることの喜びを知っていただきたい式なのに、セレモニーばかりが長くて、実際の植樹は5分もかからず。もっと汗を流す方法に変えれないものか?

 よく言われます。「給食ごときになんでそんなに一生懸命なんだ」って。だけど、私は自分で納得するまで働かないと仕事をしたことにはならないと思って生きてきました。自分に恥ずかしくない生き方がしたかっただけです。・・・・・佐々木十美(とみ・食のアドバイザー)
 2013年 3月28日(木) 晴れ 
 今日、送別会に参加。今、各会社関係の送別会で富山の桜木町も多くの人出が・・・・・多くの別れの季節でもある。別れがあるから、余計に人のありがたさを感じる時期。

 『一点の素心』(自分以外のことを考える気持ちの余裕)を持っているかどうかが、リーダー選びの基本。・・・・・・ 新美春之(元昭和シェル会長)
 2013年 3月25日(月) 晴れ 
 今日は、富山で開かれる市に参加。多くの花木を購入する予定であったが、震災の復興需要の影響もあり、本年、とても高くてたったの1本のジュンベリーしか買えず。今年は、芝生・ツツジ類・花木(サクラ等)が例年の2〜3割高。アベノミクスの影響・・・・・・いい方向に向かうよう努力。

 「はい」は、単に人に呼ばれた時の返事だと思うから、なかなか声が出てこないんです。「はい」と返事をすることは、自分が自分になるということ、自分自身を取り戻すことができるということです。・・・・・松原泰道(龍源寺前住職)
 2013年 3月24日(日) 晴れ 
 シダレ梅もきれいにピンクの花を咲かせ、気持ちを暖かくしてくれます。今、毎朝事務所に来るのが本当に楽しみ・・・・・

 「すみません」。すみませんとは、「謝る」という意味より前に、「すんでいない」ということなんです。決済をしていない、未済だということです。私たちは自分一人で生きていられるんじゃなく、大勢の人の力を借りて生きさせていただいている。その恩返しがまだすんでいません、という深い反省の言葉なんです。それを自分に言い聞かせる意味で「すみません」。・・・・・・松原泰道(龍源寺前住職)
 2013年 3月23日(土) くもり 
 左の写真は、最近咲き始めたワビスケ(椿)のピンク。ツバキは私の好きな樹木の一つ。あまりにも多くの品種があるのだが、好きなのは一重の白い花をつけるツバキ・・・・・・今年は、本当に1〜2週間ほど花の咲く時期が早く、なんか慌ただしい一年に・・・・・・

 「ありがとう」という言葉は「感謝」と同義語になっていますが、本来の意味は「有ること難し」です。滅多にないということ。稀有の事実であります。いまお互いがここに生きているということは、考えてみれば稀有の事実です。有り得ないことが、いまここに有るんだという事実。だから感謝の前に、まず、稀有の事実を知ることです。・・・・・松原泰道(龍源寺前住職)
 2013年 3月20日(水) くもり 
 今日は「春分の日」。この日は昭和23年に「国民の祝日に関する法律」により、「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」として制定されたそうです。また彼岸の中日でもあり、祖先を尊び、亡き人を供養する彼岸の中日は、太陽が真東から昇り、真西に沈む日でもあり、春分の日の夕日が極楽浄土への道しるべとなると考えられていたそうです。(左の写真 ダンコウバイの黄色い花)

 幸せの灯り・・・・・坂村真民

 幸せはどこからくるか それは自分の心からくる 
 だからたとえ不幸におちても 心さえ転換すれば 
 灯台の灯りのように 
 自分ばかりでなく 周囲をも明るくしてくれる
 そのことを知ろう
 2013年 3月18日(月) 晴れ 
 ここ最近、総会ラッシュ。今日は、某総会で富山湾の7不思議のお話を聞く。ホタルイカのおいしい食べ方、白エビの取り方、富山湾の謎等々、色々と教えていただき、感謝。

 米国に行ってから、日本語の深さや美しさを自分なりに感じるようになり、日本語をきれいに話したいと思い始めた。日本語でも自分の感覚や思いを伝えることは困難だと感じている。それが外国語となれば、不可能に等しい。英語で苦労する以前に、僕は日本語で苦労している。・・・・・イチロー
 2013年 3月17日(日) 晴れ 
 ようやく、わが畑の梅も満開に。これから日一日と暖かくなるにつれ、色々な花が次々と開花。

 「ビッグカンパニーよりグッドカンパニーになれ」 ビッグカンパニーになろうとすると、大きくなることに目を奪われて、お客様を忘れてしまう。それよりも、お客様にとってのグッドカンパニーであらねばならない。・・・・・福地茂雄(アサヒビール元会長)
 2013年 3月16日(土) 晴れ
 左の写真は、最近通学に利用している、電動補助自転車。今月に入ってから、風の強い日以外は毎日利用している。朝晩、約15分の道のりを・・・・・今年に入ってから体重が増えたため、健康と経済を考え。いつまで続く事か?

 今日の実行こそが人生のすべてである。・・・・・カーライル
 2013年 3月15日(金) 晴れ 
 今日は、私たちの団体で黄綬褒章を受賞された方の式典に・・・・・・内助の功・・・・・・・素敵な言葉である。日頃から感謝を忘れずに、とはいかず昨日はホワイトデーであったのをつい忘れ。

 うちの社長はもう一所懸命にやっている、「もう気の毒や」という感じが社員のあいだに起れば、全部が一致団結して働きます。そうでない限りは、あなたの活動の程度にみな働くでしょう。会社にとっていちばん危険なのは、社長だ。・・・・・松下幸之助
 2013年 3月13日(水) くもり時々雨 
 今日から、富山市の街路樹にハンギングバスケットを設置。左の写真は当社が受け持っている北日本新聞社前の通りのパンジー(白)の写真。これからは毎日の給水。

 こういうものを書いたらどう見られる、ということばかり考えているうちは、人を感動させられない。相手のことに好奇心を持って、その人を心から喜ばせたいとか、悲しみを取り除いてあげたいといった気持があって、初めて書は人に感動を与えられるものである。ということは、こっちが世界中の人々の心に関心を寄せていけば、向こうが僕を手繰り寄せてくれるんじゃないかと思ったんです。・・・・・武田双雲(書道家)
 2013年 3月10日(日) 雨時々くもり 
 今日は、小矢部の植木市へ・・・・昨日までとは、うって変わってとても肌寒い一日に。年の初めの市とあって、多少高めではあったが、ソシンロウバイ・ジュンベリー・アオダモ等各種を購入。

 「あ、いいな、面白いな」と感じたら、それをどう自分の仕事や人生に活かせるかと考える習慣を持つことが大事だと思います。・・・・・西田文郎(サンリ会長)
 2013年 3月 9日(土) 晴れ 
 この一週間、本当によい天気が続く。樹木の芽も動き始め、いよいよわれわれ造園やも・・・・・

  (弟子の芥川龍之介に言った言葉)世の中は根気の前に頭を下げることを知っています。火花の前には一瞬の記憶しか与えてくれません。だから、牛のよだれのようにもっと根気よくやりなさい。・・・・・夏目漱石
 2013年 3月 8日(金) 晴れ 
 左の写真は、今日完成したプラ竹の建仁寺垣。最近のプラ竹は見た目にも天然竹と変わらずに工夫が施してあり、なかなかの物。最近のお客様は、多少値段がはっても人工竹を希望。しかし、人工竹は年月を重ねると共に色あせていきますが、自然のものは年月を重ねると共に、何とも言えない落ち着きと風格を・・・・・・

 今の世の中のリズムが正しいと思って合わせようとするのではなく、「何かおかしいぞ」と思うくらいの知性は必要だと思います。そして、本当の人生の豊かさとは何かを見つめなおす時代が来ているように感じています。・・・・・秋山豊寛(元宇宙飛行士・現農業)
 2013年 3月 2日(土) 雪時々くもり 
 2月中旬に岡崎で購入してきた灯篭を立てこむ。特にお気に入りは左の写真の白太夫の灯篭。8本を立てこむのに既存の灯篭を直したりして一日がかり。

 人の道を守らない人間、親を大事にしない人間、恩ある人に砂をかける人間に、運はついてこない・・・・・樋口武男 大和ハウス工業会長
 2013年 2月26日(火) くもり 
 昨日は、お昼にロータリークラブの合同例会にも参加。講師にはラペットラのオーナーシェフ 落合務さん。富山の古志の国文学館にも「ラベットラ富山」を開店され、示唆のあるお話を多く聞ける。経営者にとって多くのファンを作ることの重要性を改めて認識。

 仕事にも人生にも締め切りがあります。それに間に合わせるためには、時間を無駄にせず何事もテキパキとこなさいと。これはどの仕事にも言えるんじゃないかなあ。・・・・・道場六三郎(銀座ろくさん亭主人)
 2013年 2月25日(月) くもり 
 今日は、私が所属している富山造園業協同組合の創立40周年の記念祝賀会。あらためて40周年を迎えるに当たって、いかに多くの人に支えてきていただいたかを実感。

 三井高利(江戸期の天才的商人)『家憲』
一、単木は折れ易く林木は折れ難し、汝等協力輯睦(しゅうぼく=ともに力をあわせ、むつまじく)してえ家運の強固を図れ。 
一、各家の営業より生ずる総収入は、必ず一定の積立金を引去りたる後、始めて之を各家に分配すべし。(分配は総本家を最も多額とす。) 
一、各家の内より一人の年長者を挙げ、老分と称して是を全体の総理たらしめ、各家主は皆老分の命を聴くべきものとす。 
一、同族は決して相争う事なかれ。 
一、堅く奢侈(しゃし)を禁じ、厳に節倹を行うべし。 
一、名将の下に弱卒なし。賢者能者を登用するに最も意を用いよ。下に不平怨嗟の声なからしむる様注意すべし。一、主人は凡て一家の事、上下大小の区別なく、之に通暁する事に心がくべし。 
一、同族の小児は一定の年限内においては、他の店員と同一の生活待遇をなし、番頭手代の下に労働せしめて、決して主人たるの待遇をなさしめざるべし。 
一、商売は見切時の大切なるを覚悟すべし。 
一、長崎に出でて外国と商売取引すべし。
 2013年 2月24日(日)雪時々くもり 
 今日も朝から寒い一日。気温も上がらず足先が冷たく感じる一日。しかし、畑のマンサクは雪・寒さをものともせず黄色い花を咲かせています。この2月から3月にかけては、ロウバイ・マンサク・サンシュウと順番に黄色い可憐な花を咲かせます。ほんわかと温まります。

 柿やりんごや桃と同じに与えられた自分の命、自分という人間を成熟させて、人から喜ばれるものになっていきたいというのが私の願いであり、祈りです。大無量寿経の嘆仏偈(たんぶつげ)の中に、「我行精進(がぎょうしょうじん)、忍終不悔(にんじゅうふげ)」という言葉があります。私はこれを毎暁となえています。わが行は精進して忍んで終(つい)に悔いじ。修行には完成はありません。未完です。成就するのではなく、成就するのを乞い祈り願うのです。そして、生まれ難き中を人間に生まれてきたのだから、生きがいがあるように、自分を仕上げて死にたいものだと思っています。・・・・・坂村真民
 2013年 2月23日(土) くもり時々雪 
 今までは土曜日を休みにしていたのだが、今日から4月までは土曜日も作業日(変則性の休日を採用しているため)。しかしいつまでも寒い日が続く。

 私は、お客様の欲しがる物をつくることが、一番の基本だということを徹底して指導しています。・・・・・ 嶋崎秀樹氏(農業界の革命児・トップリバー社長)
 2013年 2月18日(月) 雨 
 今日は24節気の「雨水」です。 雨水とは、 「雪が雨に変わり、氷がとけて水になる」 という意味だそうです。日一日と春が近づくにつれ、体も気持ちも・・・・・

 人生の曲がり角では必ずと言っていいほど素晴らしい出会いがあり、助けがありました。そういう人生を歩んできたものですから、私は謙虚にならざるを得ないといいますか、皆様に助けていただいたご恩を少しでも社会にお返ししていきたいと思っているんです。・・・・・稲盛和夫
 2013年 2月17日(日) くもり 
 本日、富山市内のデパートに。久しぶりにスーツを新調しに・・・・・冬期間、体も動かさなかったためか、腰回りが・・・・・

 結局のところ、どんな職業でも成功するのに一番必要なのは、努力なんです。一に努力、二に努力、三に努力、すべて努力で、努力がもう九十%じゃないでしょうか。だからとにかく休むなと。土日も使いなさい。・・・・・福島孝徳(デューク大学教授)
 2013年 2月16日(土) くもり時々雪  
  昨日は、日帰りで岡崎を往復。いつもはトラックで行くのだが、乗用車であったため初めて岡崎城を見学。あまり期待せずに行ったのではあるが、昔ながらの石垣等も多く残っていて満足。名物の八丁味噌の田楽定食にも満足した一日でした。

五つの誓い腰塚勇人(「命の授業」講演家)
 1、口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう。
 2、耳は人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう。
 3、目は人のよいところを見るために使おう。
 4、手足は人を助けるために使おう。
 5、心は人の痛みがわかるために使おう。

 2013年 2月15日(金)雨時々雪
  先週は真壁へ灯篭を見に行ったのであるが、今日はもう一つの国産灯篭の産地である愛知県岡崎市へ・・・・・・・灯篭の特売日でもあり、多くのお客様が。つい値段と姿に惚れ、立灯篭・生込灯篭等あわせて7本を購入。(左の写真は、最も気に入った白太夫)

生きているうち・・・・・相田みつを

 生きているうち
 はたらけるうち 
 日のくれぬうち
 2013年 2月11日(月) くもり時々雪 
 昨日まで、茨城県を往復。2日間で1000キロを走破。今日は休日を利用して、読書。

 読解力は本を読んで伸びるものではありません。もっともっと色々な生活体験の中から培われた言葉をつなぎあわせていくのだから、読書をすれば国語の力が伸びるなんていうのは間違いです。・・・・・ 大村はま(国語教育学者)
 2013年 2月10日(日) 晴れ  
 茨木まで来たついでに、水戸の偕楽園で梅を・・・・・梅まつりは2月20日からとのことだが、ひょっとして咲いていることを期待して着たのであるが、まだ固いつぼみ状態。何本かは咲いていたのであるが、残念。

判断・・・・・坂村真民
 生きているか 死んでいるか
 つまり息しているかどうか これだけで判断するのだ
 絵でも字でも人間でも
 一切合切これで見分け 価値づけするのだ
 その他のことは 枝葉であり 末節である
 2013年 2月 9日(土) 晴れ  
  今日、茨城県の真壁まで灯篭を仕入れに・・・・・・・震災の影響もあり、本数が少なく、なかなか気に入る灯篭がなく、残念・・・・・・・その前に、先日、鶴瓶の家族に乾杯で紹介されていた、佐野ラーメンの「おやじの店3号店」へ。11時についたにもかかわらず凄い人が・・・・・あっさりした醤油ベースの太い縮れ麺であり、満足。

人から信頼を得る要諦・・・・・菜根譚(さいこんたん)
 1、「小処(しょうしょ)に滲漏(しんろう)せず」 どんな小さなことでも手を抜かず一所懸命に取り組むこと。
 2、「暗中に欺隠(きいん)せず」 人が見ていなくても誤魔化さない。
 3、「末路に怠荒(たいこう)せず」 どんな困難に直面しても投げ出さない。
 2013年 2月 8日(金) 雪  
 久しぶりの暴風雪。昨日、気象庁から春一番が吹いたとの知らせから一転して・・・・・

 自分が傷つかぬ限り、人間は他の痛みを感じない、自分が餓えるまでは、他人の飢えに無関心な人間が多いのです。・・・・・山本周五郎 
 2013年 2月 6日(水)  くもり時々雨   
 今日、某団体でイタリア料理の店 イルデスコに夕食に・・・・堀川小泉町にあり、駅前からも離れているのであるが、料理が安くておいしいとのことでなかなか予約が取れない店とのこと。大変満足した料理であり、ワインも飲みすぎる・・・・・・

 人間の一生はそうながくはない、憎んだり嫌ったりするような時間はあまりないんだよ。・・・・・山本周五郎
 2013年 2月 4日(月)  くもり時々雨   
 まったく雪のない2月。今、北陸の造園屋にとっては一番仕事がない時期であると共に、いかにこの時期を過ごすことが1年の差に・・・・・・

 男は気を働かせられないとダメなんです。僕は気遣いと気働きは違うと思っているんです。女性は細やかな気遣い、心配りがたいせつですが、男がするのは気働き。木下藤吉郎が織田信長の草履を温めていたのは、したたかな気働きです。男は一生「働き蜂」ですから、それなら体も気もしたたかに働かせよ。・・・・・高野登
 2013年 2月 3日(日)  晴れ 
 この時期、体を動かさないために体重が増え、ズボンがなかなか閉まらず。少しでも痩せるために、畑の散歩を繰り返すのだが・・・・・・

 自分は誰も必要としないけれども、相手が必要とする時は、その必要のために生きるのも一つの実在である。・・・・・ サルトル
 2013年 2月 2日(土)  くもり時々雨  
 1・2月は土・日が休日。昨年度買いためていた文庫本を読みあさる。本日は、佐伯泰英氏の「居眠り磐音」シリーズ第40・41・42巻を読破。

 家をきれいにする、約束を守る、お礼の手紙を書く、そういう基本をきっちり続けることが、自分の型の基本をつくってくれたと思っています。・・・・・ 笑福亭鶴瓶
 2013年 1月30日(水)  晴れ 
 午後からは、とてもいい天気に。今の時期、カイガラムシやスス病でお困りの方は、石灰硫黄合材の散布に最も適した時期です。わが社も、明日が天気であれば、お客様の家に散布に・・・・・

 誰でも人格は経験の積み重ねによって形成されていくと思います。・・・・・ビジャン・コスロシャヒ(富士火災海上保険CEO)
 2013年 1月29日(火)  くもり  
 昨日の安倍首相の所信表明演説の結びで、芦田均元首相の言葉をひいて、が礫後の焼け野原の中で「将来はどうなるだろうか」と思い悩む若者たちを諭して、こう言いました。「『どうなるだろうか』と人に問いかけるのではなく、『我々自身の手によって運命を開拓するほかに道はない』」 と。

 田という字の周囲の四角は境界線、その間に十が入っておりますが、これは道路です。ある一区画の土地に道をつける。そこで初めてあぜ道ができ、耕作する事もできる。そこで男という文字は、そういう未開墾の荒無地(こうぶち)に先ず道をつけて、これを開墾するという、開拓の努力をする野の男というわけです。・・・・・安岡正篤
 2013年 1月26日(土)  雪  
 1・2月、我社では土・日は休みにしているのだが、昨日からの雪で歩道除雪に・・・・・・

 運命は、その人の性格の中にある(善きことを思い、善きことをしていると、その人の性格を形づくっていき、その性格によって運命が決まる)・・・・・芥川龍之介
 2013年 1月25日(金)  雪 風強い  
 ここ最近は、いやなニュースばかりが新聞紙上に・・・・・特に、退職金の減額に対して、多くの公務員(教員・警察官等も含む)が早期退職を・・・・・とても繊細な問題ではあるのだが、教育者としての自覚・自省は?このような先生には自分の子供は教えてもらいたくないものである。

 職業とは、その人自身、並びにその人の家族の「生」が、それによって支えれるのみならず、それを通じて、その人のこの地上における使命の達成を可能にするものであります。・・・・・森信三(哲学者)
 2013年 1月24日(日)  晴れ 
 とてもいい天気に。一昨日から、麻生副総理の発言が色々と物議を・・・・しかし、今回の発言に対しては、思ったほどマスコミ関係のパッシングは受けずに・・・・生と死の問題だけに、軽はずみな事は言えないのではあるが、私見としては、人間も動植物の一員であるので、生が尽きた時、動植物は死を迎えるように人間も・・・・

 人生とは、一日一日が、いわば死への旅路であると言えよう。生あるものがいつかは死に至るというのが自然の理法であるかぎり、ものみな全て、この旅路に変更はない。ただ人間だけは、これが自然の理法であることを知って、この旅路に対処することができる。
 いつ死に至るかわからないにしても、生命のある間に、これだけのことをやっておきたいなどと、いろいろに思いめぐらすのである。これは別に老人だけにかぎらない。青春に胸ふくらます若人が、来るべき人生に備えていろいろと計画するのも、これまた死への準備にほかならないと言える。
 生と死とは表裏一体だから、生への準備はすなわち死への準備である。死を恐れるのは人間の本能である。だが、死を恐れるよりも、死の準備のないことを恐れたほうがいい。人はいつも死に直面している。それだけに生きることは尊い。そしてそれだけに、与えられている生命を最大に生かさなければならないのである。
 それを考えるのがすなわち死の準備である。そしてそれが生の心構えとなるのである。お互いに、生命あるものに与えられたこのきびしい宿命を直視し、これに対処する道を厳粛に、しかも楽しみつつ考えたいものである。・・・・・松下幸之助
 2013年 1月20日(日)  くもり  
 成功を邪魔するものは結局自分自身である。 世間は誰一人として邪魔はしない。・・・・・松下幸之助
 2013年 1月19日(土)  くもり  
 この時期の土・日曜日は、歴史小説を読みまくる。今年は、ずっと山本周五郎氏の短編小説を・・・・・・心が洗われる。

 希望を見出したかったら、その日常を丁寧に生きていくことだよ。・・・・・ 塔和子(詩人)
 2013年 1月18日(金)  くもり時々雪  
 畑の雪もほとんどとけ、 社員は畑の整理に・・・・3月からの活動期に備え、色々な構想がわくのだが・・・・

 「足下を掘れ、そこに泉あり」という言葉がありますが、皆、自分の足元を掘っていったら、必ず泉が湧いてくることを忘れているんです。与えられた仕事をコツコツと地道にやり続けた先に、自分にしか到達できない泉がある。・・・・・宮本輝(芥川賞作家)
  2013年 1月17日(木)  くもり 
 昨日から、体調がすぐれず・・・・熱を計ると38度に・・・・・・体の節々が痛いので、医者へ行ってから休養。

 現在の日本は、政府も民間も非常に依頼心が強くて、誰かが何とかしてくれると思っている。自主性・自立性が希薄になって、依頼心と依存心が官民すべてに横溢している。自立する心がない限り、日本の現状を打破することはできません。・・・・・稲盛和夫
 2013年 1月 8日(火)  くもり  
 あなたがある人から1万円を借りたとしましょう。『明日返しますから』と約束していたのに、うっかりして返すことを忘れてしまいました。『ごめんなさい、明日には必ずもってきますから』と言えば、その人はきっと許してくれることでしょう。でも、天の裁きというのは、自分の言った言葉を守らなかった時点で下っているのですよ。仕事も同じです。自分が今日はこうしよう、と思って決めたことをきちんと果たしているかどうか。だれかが見ているからやるのではなく、自分と交わした約束を守っているかどうか。それが仕事の基本的な心構えなのですよ。・・・・・ 上妻由紀子(精神科医)
 2013年 1月 7日(月)  くもり  
 今日は造園団体であいさつ回りに・・・・・階段の上り降り、健康にいいのは分かっているのだが・・・・・

 「いってらっしゃい」という言葉には、無事に帰ってきてほしいという祈りが、「お帰りなさい」には、無事に帰ってきてくれてありがとうという感謝が込められています。 ・・・・・吉元由美(作詞家・作家)
 2013年 1月 6日(日)  くもり
 今年は年の始めから、山本周五郎氏の時代小説(短編)に感銘を受けると共に、涙腺がゆるみっぱなしである。今日も、短編集を5冊、本屋で買い求めて・・・・・

 いいですか。ビジネスチャンスというのは人間がいる限りなくならない。それを会議で言い訳して積極的にチャンスを見つけようとしていないだけと違いますか。・・・・・堀場雅夫(堀場製作所最高顧問) 
 2013年 1月 3日(木)  雪  
 今日は、朝から大雪に・・・・・・・除雪後、山本周五郎氏の短編集を・・・・・・

 モノを買うということは、それを維持管理する権利を買うことだと思います。モノと出合った喜びとか、モノと過ごす嬉しさとともに、最後に始末をする痛みまで引き受けてこそモノとの関係だと思うんです。その痛みを引き受けたくないから、ただ押入れに詰め込んでおいて空間を損なっている状況は、モノの立場からするととても切ないです。・・・・・やましたひでこ(クラター・コンサルタント)
  2013年 1月 2日(水)  くもり時々雪 
 私は、近代人の特徴というのは、社会というものを意識していることだと思うんです。今、日本はそれがなくなっている。いわゆるオバタリアンのように、家庭の中だけにいると周りのことを考えなくなる。要するに時間的にも空間的にも範囲が狭いから、周りから批判を受けないことになる。また受けていることもわからない。全体の中の自分というよき感じを持っていない気がします。持っていれば、全体の中の自分を意識するから小さくなるのではなくて、却って独創的になったり、自己が明快になったりすると思うんです。・・・・・西澤潤一(元東北大学学長)

 今年の目標は、交際範囲・行動範囲を広げる事。
  2013年 1月 1日(火)  くもり
 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。久しぶりに家族水入らずの正月。

 おのが身は かへりみずして人のため   つくすぞ 人のつとめなりける・・・・・・・明治天皇
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